- 犬
- 柴犬
- 6歳
- 7kg
- 病名/アトピー性皮膚炎、2ヶ月前
- 薬名/リンデロンの塗り薬
場所を見てみると、痒がっていた前足の付け根部分が赤くなり、少しプツプツした湿疹が数個できていた。
前足を自分で噛むようになりました
初めは少し痒がっている位でしたが、いつも同じ前足のあたりをしきりと自分で噛むようになり、噛んだ後もクルクルと回っていてイライラしているように見えた。
その痒がっている部分をシャンプーの際によく見てみると、皮膚が少し赤くなっていて、更に小さな湿疹がポツポツと計7~8個出来ていて、その部分に触ると、犬も余計に痒くなるのか、また自分で噛んでクルクル回って、噛んでしまう行動を繰り返す。
本当はいつ頃から痒かったのか分からず、気づいてあげられなくて申し訳ない気持ちでした。
原因と治療方法
原因ですが、病院ではストレスや食べ物の種類など、はっきりは分からないと言われました。
動物病院の主治医から治療方法として「リンデロン」の塗り薬を処方して頂きました。
一週間に2回ほど、シャンプーしてあげた後にリンデロンの塗り薬を患部に塗りました。
1ヶ月も経たないうちに赤みは治り、湿疹は少しづつ減って、ちょうど1ヶ月くらいで完治しました。
もっと早く受診すべきだったと後悔…
はじめ、赤みと湿疹を見つけた時は、夏の暑さで『あせも』程度かと思い、しばらく様子を見ていました。
それでも全くよくならず、動物病院を受診し、先生に『とても痒そうですね』と言われた時は、もっと早く受診してあげれば良かったと後悔しました。
また薬を塗るのも始めてで、副作用などが心配でしたが、短期間であれば大丈夫と言われ、不安ながらもシャンプーの度に1週間に2回塗布しました。
症状が2週間を過ぎたあたりから、赤みが消えてきて改善が見てとれるようになったので、ひと安心しました。
いつから痒かったんだろうと考えると、気づくのが遅くて申し訳なく思いました。
早期発見に繋がるような健康管理でペットを守りましょう!
うちの柴犬は、多分、皮膚炎になって早期に発見でき、比較的早期に治療できた方だと思います。
このまま気づかずにいたら、症状はどんどん悪化し、犬自身が舐めたり噛んだりして、化膿したり広がったり、広範囲に湿疹ができたりすれば、人間と同じようにイライラが募って、お散歩にも行けなくなっていたと思います。
言葉がしゃべれない分、いつもと少しでも違う行動を繰り返ししている姿を見かけたら、是非、どこか調子が悪いのか?を気にして見てあげてほしいと思います。
私ももっと早く気づいてあげたかったと後悔しています。