ペット情報
  • パピヨン
  • 11歳
  • 4kg
  • 病名/直腸憩室
  • 薬名/ラクツロース

病気の症状や特徴は?
直腸に部屋ができてしまって便が肛門から出る前に、できてしまった部屋に便が溜まってしまうため便が出にくくなります。
筋力の弱い小型犬がなりやすく、発症すると排便の時間が長くなったり、排便された便の形が変形するようになります。
便が部屋に溜まったままになっていると炎症を起こしてしまうので手術が必要です。

愛犬の便の出が悪いと思っていたら…

犬の散歩を朝晩の2回行っていました。なんとなく最近便の出が悪いな。排便をするときにおしりを気にしたりしているなと思っていました。

最初のうちは便秘かなとか力み過ぎて、おしりが痛くなっちゃたのかなと思っていたのですが、排便された便をみるといつもと便の形が違いました。

正面から見ると丸いはずの便が、への字に曲がっていたのです。おしりの中にできものができていると感じ病院へ連れていきました。

病院へ連れていくとできものができているのではなくて憩室ができていて、そこに便が溜まってしまっているので出てくる便の形が変わっていると説明されました。

自分の犬に、そんな体調の変化が起きていると思っていなかったので、とても驚きました。

原因と治療法について

愛犬は高齢だったので、筋力が低下してきていて便をするときの圧に筋肉が負けてしまっていたようです。

治療方法ですが、病院で処方された「ラクツロース」を朝晩2回、注射器で1ml与えていました。

憩室は手術で治ったけれど筋力の低下は継続していたので再発防止のために便をやわらかくするために毎日与えます。

ごはんにかけてもいいのですが、うちの子はご飯にかけると食べなくなってしまうので直接口に入れていました。

便はとても柔らかくなるのでパピヨンの長い毛につきやすかったので、おしり周りの毛は短くカットしていました。

効果はありました、薬を飲むとすぐに便はやわらかくなります。あげ過ぎると便がやわらかくなりすぎるので注意が必要です。

手術してから3年たちましたが、その後も憩室はできていません。

今後も再発しないように気を付けています

現在も薬を飲みつづけているので便はいつもやわらかいです。散歩後に処理するのは大変ですが、また新しい憩室ができないように薬は飲み続けなければなりません。

今は、もう高齢なので長い散歩ができず、筋力の向上も厳しいので薬で再発予防をしていきたいと思います。

便をするときにも長い時間がかからなくなり、本人もすっきりしている様子なので手術をして本当によかったと思います。

もう高齢なので薬にばかり頼るのではなくて、食事やサプリメントも使いながら再発防止していきたいです。

ペットに痛い思いをさせないこと!

下剤を飲むのでうんちは当然柔らかくなります。散歩をしているときなど排便するたびに柔らかい便を処理するのは大変だと思いますが頑張ってほしいです。

憩室ができていた時には痛そうな素振りを見せたり、おしりを気にしていた犬が颯爽と排便する姿が微笑ましくなります。

病院に通い薬をもらい続けることも大変ですが、また痛い思いを犬がしないためにも飼い主が管理して薬を与え排便の処理をしなければなりません。

それが飼い主の義務なのです。