- 犬
- ヨークシャーテリア
- 1歳
- 2kg
- 病名/マラセチア皮膚炎
- 薬名/マラセブ(シャンプー)、ヒノケア(シャンプー)
円形脱毛症のようになりました
頻繁に背中をかいているかと思っていたので、背中を確認すると、ポロポロとかさぶたがむけて、その周囲の毛も円形に抜けていました。
今まで飼っていたペットで同様の症状の子がいなかったため(気づかなかっただけかもしれませんが…)、ショックだったのと同時にどうすればよいのかわからず少しパニックになりました。
かかりつけの獣医さんに相談し、治療方針を伺い少し安心しましたが、根気強く治療していくものという説明をいただき、長期戦だなと感じました。
原因と治療方法
原因は特定はできていませんが、感染ともともと皮膚が弱かったと想定されます。
かかりつけの動物病院で購入した「マラセブ」と「ヒノケア」で最初は毎日シャンプーをし、様子を見て落ち着いたら1日おき、週に2日と間隔を空けてシャンプーをするよう指示されました。3ヶ月ほど続けましたが、ゆっくりと改善が見られました。
1ヶ月ほどで少し改善が見られ、3ヶ月ほどでほぼ完治といえる状態まできました。
治療を終えてホッとしています
治療期間がかなりの長期戦だったため、「よくがんばったね」という気持ちが1番です。
シャンプーが好きなわけではないので、毎日我慢させてしまった時期も、週に何日か我慢させてしまった時期も、「ごめんねー」「良くなるからがんばろうねー」と声をかけながらシャンプーさせてきましたので、本人の負担が減るのが1番幸せなことです。
そこに症状も改善したとなれば、かゆみを感じることもなくなったため、なおさらよかったなと感じます。
皮膚炎の治療は長期戦の覚悟を!
皮膚炎に関しては、症状もさまざまで、かつもともとデリケートな体質であればなおさら治療法もさまざまになってくるかと思います。
本人や飼い主家族の負担やストレスも考えつつ、信頼できる動物病院の先生と相談してどういった治療で進めていくかを決めていくのがいいと思います。
皮膚炎の治療は長期戦になることが多いと伺ったので、ペットの状態を見つつ、根気強く治療をしてあげてみてください。
言葉が話せないので、飼い主さんがしっかり見てあげることが大切だと思います。