- 犬
- ロングコートチワワ
- 11歳
- 3kg
- 病名/会陰ヘルニア
- 薬名/ベータラクタム、ベトメディン、ロペラミド
排便が困難になって辛そうな愛犬
肛門のふくらみと排便の際の下痢で、こちらの病気に気づきました。
排便が困難になってからは本当に辛そうでした。体力も失われ元気がありませんでした。
ホルモンも関係しているそうで、男の子のワンちゃんなら、去勢することで発生率を下げることもできるそうです。
外科手術の前に心臓が弱く、麻酔に耐えられないかもしれないと言われ、心臓の薬も手術の前日まで飲みました。お陰様で、心臓も頑張って耐えてくれたようで無事に終わりました。
原因と治療方法
ホルモンと筋力の低下が原因の様です。
治療方法は去勢手術と外科手術で、手術後は、抗生物質の化膿止「ベータラクタム」と心臓薬「ベトメディン」と下痢止め「ロペラミド」を与えました。
外科手術の前日までは、食事の際に下痢止めと心臓の薬を飲ませました。
即効性はありませんでしたが、下痢が徐々にとまりました。
もうダメかなと思いましたが…
一時は、もう、ダメかな。と思うようなくらいまででしたが、本当に、外科手術が無事に終わり、徐々に元気になっていく姿を見て、安心し、ホッとしました。
今は、薬は服用していません。去勢手術もしたので、1キロくらい体重が増えて、コロコロしています。
適度な運動を心掛けて、健康な生活を送れるように日々、過ごしています。元気になって嬉しいです。
わんこはしゃべれないので、私が、病気への知識をしっかりつけなければいけないな。と反省致しました。
去勢手術で防げる病気です!
男の子ワンちゃんなら、去勢手術でこの病気を防ぐことが出来きるようです。
会陰ヘルニアの初期症状は、排便が苦しそう、下痢が続いている、肛門の周りに膨らみがある事で、早期発見し、外科手術をし、治療することが、出来るそうです。
筋力の低下も考えられるので普段から、軽い運動も心掛けておくことも大切の様です。
人間もそうですが、若いうちは、病気になりにくいです。年齢と共に体力の低下、筋力の衰えが目立ってきます。普段の生活を見直してみて下さい。