- 犬
- ヨークシャーテリア
- 13歳
- 3kg
- 病名/血便、6年前
- 薬名/フェロベリン
ペットホテルに1日預けたら…(汗)
遠方で法事がある関係で、初めて利用するペットホテルに1日預けたことがありました。
その次の日、家に帰ってきてからのトイレの様子がおかしく、便をしたときに赤いものが混じっていました。
最初はいつもの便が少し赤いかな、という症状でしたが、様子を見ていると、便の回数が多くなり、次第にゆるい状態の便に鮮やかなケチャップのような血便になってしまいました。
普段は元気で部屋をうろちょろしている愛犬も、ぐったりとして丸くなっていたのですぐに近くの動物病院へ連れて行きました。
原因と治療方法
原因はストレスだと獣医さんに言われました。
初めて利用する場所だったのと、飼い主と離れる不安などの心理的なもので腸壁の粘膜が弱り、出血になると言われました。
治療は動物病院で処方された「フェロベリン」を1回の量を半錠に割って、一日2回(朝晩)、ウェットタイプのごはんに混ぜて4日間ほど与えました。
2日目には赤みが消え、いただいた処方を飲み切った4日目には通常の便になり完治しました。
ペットホテルも慎重に選ぶべきでした
初めて利用するペットホテルに関してきちんと下調べして、環境を確認してあげるべきだったと後悔しました。
遠くの場所に移動するだけでも負担があっただろうに、さらにその先でペットホテルに預けられる不安といったら本人にしてみればとても辛かったんじゃないかと思います。
飼い主の私もこんな症状を見るのは初めてだったので、どうしようという焦りばかりで落ちつかなかったです。
近くに動物病院が幸いにもありましたが、それでも診察を受けるまでは心配でしょうがなかったです。
環境の変化に注意すること!
私たちが思っているよりも、ワンちゃんはデリケートで環境の変化に弱いです。
ペットホテルに預ける時などは、預け先の環境が落ち着ける状態なのかまず調べてあげましょう。
我が家の愛犬が血便トラブルがあってからは、どうしても用事でペットホテルに預けないといけないという場合、地元のいつも行き慣れているサロンのホテルを利用することにしました。
それからはとくにトラブルもなく元気です。なるべくワンちゃんの普段の生活に近いよう飼い主が配慮することが大切です。