- 猫
- ミックス
- 6歳
- 4kg
- 病名/慢性腎不全
- 薬名/フォルテコール
血液検査の結果、慢性腎不全だと診断されました
我が家では二匹、兄弟のミックス猫を飼っているのですが、弟の猫の方がもう一匹に比べてやたらと水を飲む回数・量ともに多いことに気付き、不安になって獣医さんに行った際(ワクチン接種の時だったかと思います)に尋ねてみました。
血液検査の結果、慢性腎不全だと診断されました。生後一年くらいの時にそう診断され、かなり数字が悪いので、「この子はもうあと一年生きられないかもしれない」と言われ、目の前が真っ暗になってとてもショックを受けました。
フォルテコールで改善しました!
原因は遺伝ではないかと言われました。
かかりつけの獣医さんで購入した「フォルテコール」を一日一回、夕方のご飯を食べる前に一錠を半分に割って飲ませていました。
効きが良かったのか、服用から四年近くは数字も安定していました。
飲み始めてから検査するまでに半年程度ありましたが、その時には安定した数字が結果で出ていました。
現在は点滴での治療に切り替えました
薬の服用をはじめてから四年間は、それ以上検査の数字も悪くなることはありませんでした。
慢性腎不全は完治しない病気なので、これは望めるかぎり最良の結果だったと思います。
現在では数値が悪化し、服薬ではなく点滴での治療に切り替えていますが、それでも「余命1年」を乗り越えてもう5年以上、元気に一緒にいてくれます。
諦めずに根気よく治療に取り組み続ければ効果はあります。これからもそう信じて、愛情持って続けていきたいです。
ペットが病気になっても諦めないで!
我が家の猫が最初に腎不全だと診断された時に「この子はもうあと一年生きられないかも」と言われ、家族みんなが涙しました。
けれどその後、薬と食餌療法、その後は点滴への治療と切り替え、余命宣告から5年以上たった現在でも、元気に一緒にいてくれます。動物には「生きたい」という本能があります。
数字や、あと何年…という情報に気落ちして諦めてしまうのではなく、愛猫や愛犬の「生きたい」という気持ちを信じて、愛情をもってできるかぎり治療してあげてください。きっと応えてくれます。