- 犬
- 柴犬
- 2歳
- 4kg
- 病名/乾性角膜炎
- 薬名/ヴィジョティアーズ(人工涙液)
涙とまぶたがピクピクする愛犬
涙がいつも出ているように、目の周囲が濡れていることが多かったです。
最初は気にもしなかったのですが、次第にまぶたがピクピクするようになって、病気ではないか、と思い始めました。
犬自身も何か目を気にするような仕草が増えて、数週間その症状が続いていました。
「かわいいな」との思いから「かわいそう、早く助けてあげたい」との感情に変わっていきました。
次第に見ていることができなくなりました。特に何か訴えてくることも無かったので、余計に愛おしくなりました。
点眼による治療で完治しました
詳しい人に聴いたら乾性角膜炎ではないかと言われました。
時々まぶしがったりもしていました。本で調べてみると、細菌やウィルスの感染や物理的外傷、その他代謝障害などによって生じるとのこと。
専門家に診てもらったら、原因はウイルスの感染に拠るものだとわかりました。
知り合いに薬の種類を聴いて、自分でネットで調べました。
ヴィジョティアーズ(人工涙液)を1日に3回程度、2滴ずつくらい点眼し、常に目の周辺にゴミが付着してないかを確認していました。
1週間くらいでピクピクする感じは無くなり、涙も治まってきましたが、完治には3週間程度かかったと思います。
夢だったかのように元気にしています
徐々に症状は軽減してきていたので、「どうにかしてあげたい、愛おしい」との気持ちから次第に、いつもの「かわいい」、「一緒に遊びたい」との心境になっていきました。
少しづつ変化していく中で、病気のことも忘れがちになっていったこともあります。
完治してからは「本当に病気だったのかな」と思うほど元気なので、夢だったんではないかとさえ思っています。
やはり適切な治療をすれば、病気は必ず治っていくものだと認識しています。あまり心配しすぎるのも良くないなあと、今では思っています。
病気が治ると信じて適切な治療を!
やはり、一番は必ず治ると信じて早めに薬を使用することです。少しでも放置している時間が長いとそれだけ治りも遅くなります。
ペットが病気だと自分の気持ちも暗くなりがちですが、その気持ちを直接表さないことも大事かと思っています。
とにかく明るく接してあげましょう。明るく接していると病気も忘れがちで、そのうちに治っていきます。
暗くしていると、本当に時の過ぎるのが長く感じてしまいます。薬は絶対に効果があると信じて、大船に乗った気持ちで過ごしましょう。
治ってしまえば本当に夢の中の出来事と感じられます。