- 犬
- パピヨン
- 16歳
- 5kg
- 病名/水晶体脱臼、5年前
- 薬名/ヒアレイン、オプティミューン(軟膏)
はじめは緑内障と診断されたのですが…
右側の黒目が、左側の黒目より少し大きくなってきて充血がありました。病院に連れていき検査してもらうと、始めに行った病院の診断は緑内障。
薬を処方していただき、飲ませると嘔吐してしまい、おかしいと思い別な病院に連れていったら「水晶体脱臼で失明しています」と言われ、義眼にする手術をお薦めしますとの事でした。
動物は痛いと言えないので、すぐに手術の日取りを決め決行しました。今では毎日目薬が欠かせない日々が続いています。痛みだけでも取れたのだと思うと良かったです。
原因と治療方法
原因は、目を擦って掻いた事による傷から炎症が起きてなったとの事でした。
治療として動物病院で処方されたのが「ヒアレイン」と「オプティミューン(軟膏)」です。
ヒアレインは一日三回目が渇かないように点眼。オプティミューンは一日一回これも同様渇きが無いように点眼。
5年前から毎日点眼しています。薬がなくなる前に病院に連れていき経過を見て頂いています。
処方していただき1日目から効果ありでした。点眼すると義眼とは思えない位潤います。
今は元気に毎日散歩をしています
手術で視力を失ったものの、痛みが取れたのだと思います。視力を失うってこわいと思います。
うちの、パピヨンちゃんは、散歩が大好きで毎日朝晩20分程度します。全盲になり、16歳と高齢ですが、今でも毎朝毎晩元気に散歩も出来ます。
家では他にあと3匹ワンちゃんを飼っていますが、高齢のパピヨンちゃんの例があるので他3匹が同じことにならないように充分注意しようとパピヨンちゃんに教えられました。
これからも、パピヨンちゃん初め他3匹のワンちゃんの健康に気をつけて言葉を話せない分良く理解して行きたいと思います。
痒がっていたら病院に連れてあげて下さい!
うちは、夫婦共働きで、良く見てあげられなかった(仕事中、留守の時はケージの中だったため)のが一番の原因だと思っています。
一度このような水晶体脱臼になってしまうと、義眼を入れるしか手の施しようがないと医者に言われ、私達夫婦もとてもショックでしたし、生きている間はもう、薬は一生物です。
予防出来るのならしてあげて欲しいです。動物は言葉を話せないからこそ気遣ってあげてほしいです。
痒がって目を擦って掻いた事による水晶体脱臼。もし、痒がっていたら病院に連れていき見てもらってください。