- 犬
- フレンチブルドッグ
- 12歳
- 12kg
- 病名/胆泥症
- 薬名/ウルソ100mg錠
エコー検査で病気が発覚…
年に一度、狂犬病予防接種を受ける時期(4月頃)に行っている健康診断を受けた際のエコー検査で発覚しました。
「胆泥症」という初めて聞く病気の名前だったので、聞いた時は漠然とした不安が起きました。
犬自体に不快感や痛みなどの症状は全く出ておらず、エコーの画像を見せていただいて初めて確認できるもので、あまり具体的な実感はありませんでした。
エコー画像も見慣れないので、先生からの説明を受け、「確かに影が出ているかも、、、」という感じでした。
原因と治療方法
高齢や体質によって起きるもので、ハッキリとした原因は分からないと言われました。
治療方法は、診察を受けた際に病院で処方してもらった「ウルソ100mg錠剤」を朝晩1.5錠ずつ朝晩のご飯の時に、ご飯に混ぜて与えました。
与えた期間は2ヶ月程です。
1ヶ月薬を与えて再診した際に、エコー画像にて前回より胆泥の溜まり方が少なくなったと診察を受けました。
まだ安心はできませんが…
胆泥が完全になくなった訳ではなく、前回の半分ぐらいになったとの事で、手放しでの安心が出来たわけではないです。
ウルソは副作用も少ない薬との事で、これからも継続的に与えた方がいいと言われ、現在も服用させています。
なので、これから先毎月の薬代が多少なりとも負担になるなぁ、、、という気持ちにもなりました。
が、とりあえず薬を飲ませる事で症状は悪化せず、今の状況で安定するか、今より良くなっていくかもということなので、ひとまず安心しました。
胆泥症の治療は長期化の覚悟を!
胆泥症というのはハッキリした原因が分からない病気なので、飼い主がどうこうしてあげられないのが歯がゆいです。
ウルソという薬が効く子もいれば改善しない子もいるみたいなので、こまめに受信して、その都度先生と相談するのが一番安心できると思います。
胆泥があるからといって急激に体調が悪化するものでは無いので、長期的に付き合っていく覚悟は必要かと思います。
悪化した場合は開腹手術も必要らしいので、そうした万が一の為に費用を用意しておくもの大切かと思います。