- 猫
- アメリカンショートヘア
- 12歳
- 5.4kg
- 病名/腎臓病、3か月前
- 薬名/セミントラ4mg/mL経口液猫、ソルラクト輸液
血液検査で病気が発覚しました
アレルギーによって耳血腫になり、耳の手術をしました。
その後アレルギー食が食べられず、体調を聞かれた際に、水はいっぱい飲みますと伝えたら腎臓病を疑われ血液検査をしてもらいました。
その結果腎機能が低下していることが分かり、このままでは腎不全になり長生きはできませんと言われてしまいました。
最初は治る病気だろうと軽く考えていましたが、毎日の飲み薬と自宅で行う点滴注射を死ぬまで続けなければいけないこと、治らない病気であることを聞いて愕然としました。
しかし、判ってしまったからには、治療費がかかってもやめることができないので、いやがる猫を押さえつけて毎日針を刺しています。
少しでも元気で長生きしてもらいたいと思っています。
原因と治療方法
原因は不明でした。
治療方法はかかりつけの動物病院で処方された「セミントラ」を付属の針のない注射器で口から飲ませます。
「ソルラクト」は点滴袋から針で、針のない注射器に35ml入れます。
背中に管のついた針を刺し、注射器をつないで注入します。3ヶ月続けています。
やたらと水を飲みたがることもなく、落ち着いて生活しています。
帰省している間3日ほど与えられないことがありましたが、帰ってくるなり水を必死で飲みたがってきたので、やはり薬を続けないといけないのだと実感しました。
すぐに落ち着くようになりましたので、与えてすぐから効果があったのだと思います。
しかし、完治はしないとのことです。
薬を投与するのが大変です
飲み薬はおいしいのか、あまり嫌がらず飲んでくれるのですが、針を刺す点滴は、やはりとても嫌がります。
準備していると気配を察して隠れようとするので、無理やり捕まえて抑える人・針を刺す人ふたりがかりで行っています。
ウーウーうなりシャーっと威嚇してます。あまり嫌がるとかわいそうで、せめて飲み薬だけにならないかなと思っています。
でも病院では続けるように言われてしまうので、心を鬼にして毎日押さえつけています。やめると寿命が縮むとなれば、やめるわけにはいきませんね。
病気になる前に定期的なチェックを!
毎日の猫の様子をチェックすると良いと思います。
猫を2匹飼っているのですが、健康な猫に比べ、やたら必死に水を飲みに来ることを、水が好きなんだなくらいに思っていたのですが、まさか腎臓が悪いとは思っていませんでした。
ちょっと肥満気味ですが、ご飯もいっぱい食べるし元気だったので全然気がつきませんでした。
もしなにか気になることがあったら、動物病院に相談してみると良いと思います。言葉を話さない動物なので、ささいなことが、病気のサインかもしれません。