- 猫
- キジトラ白の雑種
- 17歳
- 4.5kg
- 病名/慢性腎不全
- 薬名/プレドニゾロン、ビクタス40
食欲がなくなり、口内炎の症状が…
食欲がなくなり、様子を見てみると口の中を気にしていたので確認すると口内炎で真っ赤になっていました。
動物病院に連れて行くと腎臓病という診断を受け、高齢猫においては防ぎようのない病気とのことでした。
もちろん腎臓病にならない猫もいるとのことでしたが、猫はもともと砂漠の動物で体の機能が水を節約するようになっており、猫の寿命が伸びた今は腎臓が真っ先に限界を迎えやすいと獣医さんのお話にありました。
ショックでしたが薬を飲ませて、エサにも気を使えばこれからも十分に長生きできるとのことでしたので、ひとまずは安心でした。
薬を与えて1週間ほどで改善
塩分の多い人間の食事を与えてしまうとなりやすいようですが、家の猫には与えていなかったので老いによる腎臓の衰弱だということでした。
診断を受けた動物病院で「プレドニゾロン」「ビクタス40」という薬を処方されました。
プレドニゾロンは半錠、ビクタス40は1/4錠を1日1回を診断を受けた2年前から朝に与えています。
1週間ほどで口内炎が治まり食欲を取り戻していき、その後は問題なく元気に過ごしています。
避けられないペットの病気や死
やはりペットが突然体調を崩してしまうと飼い主として不安になってしまうものです。しかしペットを飼う以上は病気や死は避けては通れないものですし覚悟がいると思います。
実際にペットが病気になってからが本当にそういう覚悟が決まったときだったのかもしれません。
慢性腎不全のため薬は与え続けなくてはなりませんし、私の家では猫を多頭飼いしているため今後も介護が必要な子が増えていく不安はあります。
それでも大事な家族だからこそ、大切にしてあげたいという思いが強くなりました。
病気ともしっかりと向き合うこと!
飼い猫の慢性腎不全は治ることのない病気です。症状が出てからは最期まで付き合っていかなくてはいけないものです。
薬をあげるも猫によっては大暴れをして毎度毎度が一大事ですし、それを今後ずっと続けていくことは根気の入ことだと思います。
しかし、ペットも大切な家族だということを忘れずにいれば続けていくことができると思います。
ペットと出会ってからお別れがくるまでの短い時間に後悔が無いように、しっかりと向き合ってあげてください。