- 猫
- 日本猫
- 2歳
- 6.5kg
- 病名/膀胱炎、1か月前
- 薬名/ビクタス40、トランサミン
症状としては尿に血が混じり、トイレの回数が増えるが実際には尿がなかなか出ないという状態が続きます。
猫砂がピンクに染まっていたのがキッカケでした
うちの猫はいつも朝と夕方の2回排尿をしています。
朝、いつも通りトイレの掃除をしようとすると猫砂がピンクに染まっていました。
不安に思ったものの血尿だという確信がなかったのでその日は1日様子を見ました。
その日1日の様子としては尿は出ているようでしたが量が少なかったです。
また、トイレ中に鳴いたりという辛そうな感じもなく、元気に遊んだりおやつをねだったりと様子は普段と変わりありませんでした。
しかし飼い主としてはやはり心配でしたし、何かあってからでは遅いので次の日病院に行くことにしました。
原因と治療方法
原因はおやつの与えすぎ、ストレスのようでした…
治療方法は動物病院から処方されました「ビクタス40」「トランサミン」を7日分の薬をいただき、どちらもちゅーるに混ぜて飲ませました。
止血剤のトランサミンは朝晩の2回、抗生剤のビクタス40は1日1回朝に与えていました。
薬を吐いてしまうこともありましたが、日が経つごとにトイレへ行く回数も減りだんだんとおしっこの量も増えていきました。
1週間分の薬をいただきましたが、服用し始めて4日目ぐらいで効果が出始め、薬を飲み終わる頃には完治しました。
完治してほっとしています
以前からオスネコは泌尿器の病気になりやすいということは知っていましたが、いざ自分の猫がそうなるととても不安に感じました。
治療中、薬を服用した後に吐いてしまうこともあり薬が効いていない時もありました。
その時はトイレへ行く回数も増え、尿もあんまり出ていなかったのでかわいそうで仕方がありませんでした。
その後薬を服用した後に吐くこともなくなり、薬が効果を発揮しているのかだんだんと尿の量も増えていき、トイレへ行く回数も減りました。
普段通りにトイレをしているところを見てようやく一安心できるなという風に感じました。
異変を感じたらすぐに動物病院へ!
オスネコは体の構造上、泌尿器の病気になりやすいので少しでも異変を感じたらすぐに動物病院へ行くことをおすすめします。
尿が出ない状態が何日間も続くと急性腎不全など更に重い病気になってしまいます。
重い病気になる前に早い段階で病気を発見し、適切な治療を行うことがなにより一番大事だと思います。
定期的に健康診断を行うことや普段から猫の様子や便、尿を観察し、異変に早く気づくことが大事です。
膀胱炎は早期に発見すれば必ず治ります。すぐに病気へ行き、重い病気になる前に治療しましょう。