- 猫
- 雑種
- 7歳
- 5kg
- 病名/耳ダニによる外耳炎、5ヶ月前
- 薬名/アドボケート
感染力が強く、感染を放置していると炎症が広が酷くなり外耳炎が治りにくくなるらしいです。
悪化するも中耳、内耳へと広がり平衡感覚などにも悪影響が出るそうです。
野良の仔猫を保護した結果…
飼い猫が耳ダニに感染していると分かる10日ぐらい前に野良の仔猫を保護したのがきっかけです。
仔猫を拾った時点で耳ダニに感染していたとは知らず、家庭の事情で直ぐに仔猫を獣医さんの所へ連れて行けずに数日経って受診したら指摘されました。
仔猫を拾って数日後には前から飼っていた飼い猫がしきりに耳を痒がるようになり感染していました。
野良猫を助けたい想いもあって拾いましたが、飼い猫と隔離して接触させないようにする事や直ぐに病院へ連れて行くなど念入りに対応すれば良かったと後悔しました。
原因と治療方法
ミミヒゼンダニの感染が原因です。
かかりつけの動物病院で処方された「アドボケート」を猫の肩甲骨の間辺りに薬を全部塗るだけです。
塗ってから1ヶ月は効果があるそうです。
飼い猫と保護した仔猫共に耳ダニを移しあいっこすると聞いたので2匹共に5ヶ月間使用しました。
与えてから1ヶ月はぐらいは痒がったりして耳をかく場面がありましたが症状も治り、黒い耳垢も3ヶ月目ぐらいには綺麗になくなってました。
塗って2、3日目から痒がる回数が減り、約5か月で完治しました。
今でも感染しないか心配です
感染したと分かった時に、長くかかるかもしれないと先生に言われたので治療代の面が気になったりしました。
耳をかく度に耳垢が落ちるので、また感染しないために掃除もこまめにしなきゃいけないと神経質になったりしました。
1か月に1回の薬塗布とは言え通院する度に、いつ治るのかと完治するまでが長く感じました。
今は完治してほっとしています。
しかし、感染力が強いそうなので、外に出る猫の場合は気をつけた方がいいと言われました。
今は完全室内飼いですが脱走する事があるので今後また感染しないかと気になったりします。
ペットの耳も小まめにチェックして下さい!
犬猫にとって耳はとてもデリケートな部分なので病気が治っても小まめにチェックしてあげた方がいいと思いました。
アドボケートは耳ダニ以外に回虫にも効果があるそうなのでそれ一本で駆除出来るのは楽だと思いました。
症状が強い時に耳掃除をするとダニが耳の奥に入ってしまい症状が悪化する恐れがあるそうなのである程度耳の中が綺麗になってから掃除する方がいいです。
また、耳から落ちた耳垢に物凄い数のダニと卵が落ちてるそうなので小まめに部屋掃除する事をお勧めします。