- 猫
- キジトラ
- 8歳
- 7kg
- 病名/尿結石、5年前
- 薬名/プラゾシン
全く動かず、元気がない飼い猫
仕事のあと家に帰ると、いつも足元に寄ってくる飼い猫が、ソファの上から全く動かず、元気がないように見えました。
声をかけて撫でると、陰部からの出血していることがわかり、家族とともに大慌て。すぐに近所の病院に連れて行き、入院となりました。
初期症状としては、よく考えるとトイレの回数が減っていたように思います。(トイレにいっても尿を出さないこともありました)
食欲もなく、餌を残したり、普段は入らないような風呂場に入ったりして、今思うと普段とは違う行動が多かったような気がします。
原因と治療方法
原因は塩分の高い餌によるものらしいです。
治療方法は動物病院にて処方された「プラゾシン」餌にまぜて食べさせる方法でした。
1日1回だったと思います。約2週間程度与えました。
尿がでるようになったので効果はあったと思います。2週間飲ませ続け、完治しました。
治療代に20万円程度かかりました(汗)
病状はなんとか改善し、とてもホッとしました。ペット保険にも入っていなかったため、入院費用や薬代、治療代に20万円程度かかったと思います。
今でもトイレにいって尿が出ないと不安になることがあります。猫を買っている友人には、餌の選定を気をつけること、念のためにペット保険に入っておくことをすすめています。
塩分の低い餌(ロイヤルカナン)を与える必要があるため、現在でも餌代が高額になることが負担になっています。
不安な気持ちはペットも同様です
つらいかと思いますが、まずはペットの痛みを取り除くために頑張ってください。
動物病院での処置は、尿道に詰まった結石を取り除いたり、尿道にカテーテルをいれたりと様々あります。
入院ももちろん必要となり、費用負担もかかりますが、不安な気持ちはペットも同様なので、できるだけ寄り添ってあげてください。
退院後は、餌の変更や薬の投与がありますが、再発を防ぐためにも必ず実施してください。
私はこのあと再発することもなく、無事に8歳まで成長しています。がんばってください!